例年のことですが、3月23日に歓送迎会を行いました。送られるのは、棟方孝奈さんと今夕葵さんの2人で、弘前市医師会看護専門学校を卒業し、沢田内科医院を巣立ちました。

棟方孝奈さんは5年前に高校を卒業し、准看護学科に入学した時から沢田内科医院で働いてきました。准看護学科の2年間は看護助手として働き、看護学科の3年間は准看護師としてりっぱに役割を果たしてきました。4月から、親元を離れて青森県立中央病院血液内科で働いています。ちなみに、この血液内科は私が県病に勤務していた時に働いていたところです。

今夕葵さんは3年前に看護学科に入学と同時に准看護師として沢田内科医院で働いてきました。成績優秀で、希望通り青森中央学院大学助産専攻で勉強しています。来年4月には助産師として働き始めますので、すぐに就職活動開始です。現在のところ、むつ総合病院で働くことを希望しています。

看護専門学校に通って勉強しながら、普通に准看護師として働いてきましたので、大変だったこともいっぱいあったと思います。でも、みんなの協力ですべてのことを成し遂げてきました。最後の挨拶では、感極まるものがあったのでしょう、言葉に詰まる場面もありました。

2人が旅立つ代わりに、看護学科に進学した准看護師2人が歓迎されました。舘山央希さんと小野あかねさんです。この3月に准看護学科を卒業して、資格試験に合格しました。今は、点滴や採血など、資格がなければできない手技のトレーニングをしています。半年もすれば一人で夜勤もできるようになります。舘山央希さんは、残念ながら歓送迎会には出席できませんでした。