看護学科に入学した3人は、
写真の左端から順に、棟方翔子さん、小野あかねさん、舘山央希さんです。

4月6日は弘前市医師会看護専門学校の入学式でした。准看護学科に78人、看護学科に36人が入学しました。定員は准看護学科が80人、看護学科が40人ですので、今年度は両学科ともに定員を満たしませんでした。倍率が1倍を切った訳ではなく、基礎学力がない、あるいは面接で看護師として不適当だと判断し、定員数に達しなくても合格にしなかったためです。

大学入試に関連して、「2018年問題」というのがあります。2018年あたりから大学進学率は頭打ちとなり、高校卒業数が減少するため、特に私立大学は定員を満たすことが難しくなり経営が成り立たなくなるというものです。看護専門学校も、まさにこの問題に直面しているのかも知れません。

准看護学科の新入生は、高校を卒業してすぐ入学してくる場合と、社会人を経験してから入学してくる場合があります。4年制大学の看護学部の新入生は大部分が現役の高校生です。これに対し、弘前市医師会看護専門学校の新入生は、約4割が社会人経験者です。

弘前市医師会看護専門学校に社会人が多く入学してくる理由は2つあります。ひとつは、進路を変更して看護師になりたいという社会人を積極的に受け入れていることです。ふたつ目は、18歳人口が減少しているため、高校を卒業してすぐに入学してくる学生を確保できないことです。社会人入試は、最初は強い目的意識を持った人にチャンスを与えることが目的でしたが、最近は定員を確保することが主目的になってきました。

弘前市の今年の18歳人口は約1,600人です。中学校3年生は約1,400人、小学校6年生が約1,250人、小学校1年生が約1,150人です。就学前の子どもの数は1,100~1,200人です。昨年は1,150人の赤ちゃんが生まれました。

これを見ると、大学も含め学生を確保するのは簡単ではありません。もちろん、人口が少なくなると、必要な看護師の数も少なくなります。しかし、現在は看護師は不足しています。人口減少社会では看護専門学校の役割も変わってきますので、それに対応して行かなければなりません。

さて、沢田内科医院では、看護学科に3人が入学しました。学校長としての役割は、入学式だけで終わりですので、終わってからびっくりドンキーへ行きました。私も認知症が始まったらしく、1ヶ月前のその時に何を食べたのか、何を話したのか全く記憶にありません。

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