「山内君、治してやれなくてゴメンネ」 Posted on 2001年9月15日2017年2月25日 by sawada 「山内君、治してやれなくてゴメンネ」。私は外来を終えた夕方、長い間病気と闘い、意識が薄くなりかけた彼にこう言った。彼は目を閉じたまま、声にはならなかったが「うん」とうなずいた。この3時間後、彼は奥さ...
秀人君の二つのお願い Posted on 2001年9月15日2017年2月23日 by sawada 8月初めの夕方、小学校2年生の秀人君は前の日から鼻水が出るのでと受診しました。その他の症状はなく、「風邪と言ってもたいしたことないですね」と一緒に来たおばあちゃんに言うと、「本人が病院へ行くと言うもの...
(外来での小話)私の診断は正しかった? Posted on 2001年7月15日2017年2月25日 by sawada 高校1年の麻美ちゃんは、前の夜に胸が痛くなったため受診しました。心電図と胸の写真は異常ありませんでした。どのような状況で胸が痛くなったのかは非常に大切なことですので詳しく聞きました。麻美ちゃんには翔...
(外来での小話)蜂に刺されたら「よだれをつけておけばいい」 Posted on 2001年7月15日2017年2月25日 by sawada 肝臓の治療で通院している工藤さん(?歳、女性)はお寺の草取りの仕事に行っていました。最近の暑さで、仕事はきつそうです。話の中で、ハチに刺されることがあるので、刺されたら治療してもらえるかと質問されま...
「世の中には信じられないことが3つある」 Posted on 2001年3月15日2017年2月25日 by sawada 食道癌の泉さん(仮名)は国立病院へ入院しました。狭くなった癌の部分は放射線療法で軽快し、おもちを食べられるようになりました。事情があって内視鏡検査は当医院で行っていましたので、そこを見ると多少狭くは...
米寿になった檜山のおじいちゃん Posted on 2001年1月15日2017年2月25日 by sawada 私が中学校まで過ごした西目屋村では、長寿のお祝いとして100歳になった人に100万円を贈る事業を始めた。しかし、100歳に達する人はなく、現実的な方法として88歳に20万円、95歳で30万円、100歳で50万円と合計で1 […]