コロナPCR検査機器

内視鏡洗浄機

超音波検査室

検査件数の推移グラフ

 限られた時間の中で効率的に仕事をするために、2倍の力が出せればいいのにといつも考えています。医師一人がどんなにがんばっても、職員の助けがなければ時間内に仕事を終えることはできません。検査機器を増やせば待ち時間を短縮することができます。昨年末、発熱患者さんが増えてきたタイミングでコロナとインフルエンザを同時に調べるPCR検査機器をもう一台買い足しました。11月からインフルエンザが大流行していましたので、さっそく発熱外来で大活躍しました。また内視鏡洗浄機も2台体制にしました。内視鏡は一度検査をすると体液が付着しますので、確実な方法で洗浄、消毒するためにはそれなりに時間がかかります。2台にすることで洗い上がりの待ち時間がなくなりました。

 そして以前ご紹介した通り、超音波検査士育成のためタブレット型の超音波検査装置を導入したのですが、実際に使ってみると画質に満足がいかず、結局最新の本格的な超音波検査機をもう一台導入しました。最近はAIによる画像処理機能が搭載されており、画質が格段にアップしていました。それに伴って超音波検査室の工事も行い、結果的にひとつの部屋で2診体制を構築することができました。これで美彦による超音波検査の指導を行いながら、通常検査も並行して行うことができます。

 令和7年の検査件数は胃カメラも腹部超音波検査も過去最多を記録しました。これはただむやみやたらにたくさん検査をしたのではなく、ちゃんと診断を確定させたいなと思ったときに、すぐに心理的抵抗なく検査を行うことができる体制が整っていたからこそ増えたのだと思います。健診で異常を指摘され不安なとき、つらい症状が出て受診されたとき、できればその日のうちに原因がわかったり、治療方針が決められればいいなという思いからです。