継承後6年目の春を迎えました。個人的には3月初旬からの風邪がなかなかよくならず、すっきりしない日々が続いていますが、医院としては医療の質を高めるために新たな取り組みを進めています。今回はその中のいくつかについてご紹介したいと思います。

① ハラスメントの講習会を行いました

 4月8日、社会保険労務士の川村啓之先生をお招きし、ハラスメントについて講習会を行いました。

 今はどこの業界も人口減少社会の影響を避けて通ることはできません。職場の雰囲気が悪くて辞める人が多ければ、提供したい医療も提供できません。そのためには職員みんながお互いに気持ちよく働ける環境を作っていく必要があります。

 職員の離職理由として最も多いのは人間関係です。ハラスメントは誰もが加害者、被害者になる可能性があるため、基本的な知識を再確認しました。人間社会に摩擦はつきものですが、対処法を学ぶことで避けられることもたくさんあります。

 個人医院はどうしてもガラパゴス、井の中の蛙になりがちなので、今後も定期的に外部講師をお招きして勉強していきたいと思います。