新しい取り組み

 世の中が大きく変わっていく過渡期にあると日々感じています。青森県は人口減少社会の影響を受ける最前線にいます。病院は合併し集約化され、地域あたりのベッド数は減少しています。それに合わせて沢田内科も変わっていかなければなりません。変わらない医療を提供するためにも、変わっていかざるをえない状況にあります。ニュースレターでは当院での取り組みと、その理由について通院中の皆様にわかりやすいようにお伝えしていきたいと思います。

① 院外処方がはじまりました

工事中

 6月2日月曜日より完全に院外処方に移行しました。以前も書いたことがありますが、これまで院内処方だったのは病棟があって24時間365日、いつでも処方できるような体制をとっておく必要があったからです。病棟終了に伴い、その必要がなくなったため院外処方にしました。院外薬局の薬剤師の先生にもこれまでの処方を確認していただき、薬剤をまとめたり(たとえば250㎎2錠を500㎎1錠にしたり)、複数の内服薬がある場合1包化したり、用法を厳密にしたり、微調整を行っています。院外薬局になるということは、これまで以上に多くのチェックが入ることになり、間違いは減ると思われます。会計、薬の受け取りまでこれまで以上にスムーズになると考えています。
 
 また、院内薬局だったスペースは改装して事務室の拡充にあてる予定です。現在、受付の隣の大きな額が飾ってあったところは仮囲いを行い、壁を外す作業をしています。その部分を新たに会計窓口とする方針です。工事期間中は待合室が狭くなってしまいますが、ご了承いただければと思います。


大きな額が飾ってあった壁を撤去し会計窓口を拡充します。