陸奥新報に、約10年前から続いている長期連載の「医療福祉制度ナビ」という欄があります。文字数が約1,500の本文と図表がセットで、医療や介護、福祉制度に関する記事が毎月第3月曜日に掲載されています。

陸奥新報の記者が、この欄に看護学校に関する記事を書いてもらいたいと提案してきました。弘前市医師会は毎週土曜日に「医療情報ほっと」という欄で一般市民に医療関連の情報を提供しています。看護教育を「医療情報ほっと」に取り上げるとしたら私しかいませんので、今回は看護師教育に的を絞って書くことにして提案を受け入れました。

もちろん第一の目的は弘前市医師会看護専門学校の広報です。広告記事ではないので、医師会を前面に出すことはできません。そこで、看護教育について全般的なことを書き、それとなく弘前市医師会看護専門学校を宣伝することにしました。

記者の話を聞いている間に、看護専門学校の学校長として、二つのことが頭に浮かんでいました。看護師を目指す高校生の進路選択の参考資料にすること、そして看護師を目指す社会人の人たちに情報を提供すること、この二つです。

現役の高校生に対しては、市内の高校を訪問して医師会看護専門学校を売り込んでいます。ただ、進路指導の先生たちとお会いして話をしても不十分です。3年生になる頃に進路を決めている高校生は少なくありません。そこで、高校2年生にも看護師とはどういうものなのか、どのようにしたら看護師になれるのか、費用はどうなのかなどという情報を提供したいと思っていました。

高校生とは違い、学び直しで看護師になろうとする社会人には、情報を提供する機会が限られています。これまでは、看護専門学校で何か行事があると新聞記事にしてもらったり、医師会のホームページに情報をアップして社会人に向けて情報を発信するようにしていました。そこで、今回の陸奥新報の記事を利用して看護師になろうとする社会人に対して情報提供し、医師会看護専門学校を目指す人たちを増やそうという作戦です。

弘前市の人口構成を見ると、今後12年間で18歳人口は約30%減少すると予想されます。高校の進路指導の先生の話では、看護師を目指す高校生の数も減っているようです。そして、弘前市内には看護師を養成している学校が5つもあります。このような状況の中で、弘前市医師会看護専門学校は、特色を出していかなければ、高校生に選んでもらうことができません。

連載が終わった段階で小冊子を作り、高校の進路指導に役立ててもらうこと、社会人には何らかの手段で小冊子を届けることを考えています。すでに8月から連載は始まっています。毎月第3月曜日の陸奥新報に注目して下さい。弘前市医師会看護専門学校のホームページでも公開して行きます。

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