沢田内科医院の看護師は、ただ看護師として働くのではなく、専門的な知識や技能を持って患者さんに接するようにしています。日本糖尿病療養指導士は、糖尿病に関して専門的な知識と技能を持って療養指導を行います。この資格がなければ療養指導ができないわけではありませんが、看護師のレベルアップのために資格取得を勧めています。

超音波医学会には超音波検査士という制度があります。いろいろな部位別に資格認定がされていますが、その一つとして「消化器超音波検査士」があります。肝臓、膵臓、胆のう、腎臓など腹部臓器を超音波で検査するものです。

開業当初は、私一人で超音波検査と内視鏡検査を行っていました。外来診療をしながらの検査ですので、外来診療に差し支えるようになりました。そこで、宇野洋子さんに超音波検査士の資格を取得してもらい、今ではほとんどの超音波検査を宇野さんに任せています。

看護師も超音波検査士になることができます。現在は、澤田美紀子さんがトレーニングを続けています。主に宇野さんが指導していますが、もちろん私も関与しています。沢田内科医院では1年間に約2,000件の腹部超音波検査を行い、いろいろな病気の診断をしていますので、トレーニングには十分な件数と内容です。

消化器超音波検査士になるには、実際に検査を行いその経験事例を提出すること、そして、試験に合格する必要があります。超音波検査の経験例は十分過ぎる位ですが、臨床現場ではほとんど使用しないであろう超音波の物理的な知識や計算問題が出題されます。この部分が看護師にはちょっとしたバリアで、美紀子さんも苦労しています。

美紀子さんが超音波検査士の資格を取得すれば、次は、相馬知香さんが本格的にトレーニングを開始します。これまでの糖尿病療養指導士に加え、高血圧・循環器病予防療養指導士の勉強も開始します。これらの資格を目指すことで、沢田内科医院のレベルが上がり、患者さんにさらに優れた医療サービスを提供できるようになりますので、ご期待下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です