くどいですが、モッホの話題です。多分、これが最後です。浪岡町に「フクロウ館」というのがあります。浪岡町のりんご園に住んでいるフクロウの写真を撮り続けている、蛯沢博行さんが開いているものです。モッホの写真や彫刻がたくさん展示されています。すばらしいモッホの写真があり、一目で気に入り、大きな写真にしてもらいました。外来に展示していますのでご覧下さい。

フクロウ館で蛯沢さんから教えてもらったことがあります。女の人の目尻を見ると分かりますが、カラスを初め、鳥の足跡は3本です。これは、前の指が3本、後ろの指が1本で、物をつかまえたり、木や電線につかまるのに便利なようにできています。でも、モッホの足は前が2本、後ろが2本に分かれていて、肉食のモッホが獲物をしっかり捕まえる構造になっています。

ところで、私の家内はモッホの帯を持っていました。写真ではっきり分かりますが、このモッホは前に3本の指があります。つまり、この帯をデザインした人は、モッホの足をきちんと観察していなかったということです。モッホの指が2本だと知っている人なんかほとんどいないのに、「恥ずかしくて、この帯は・・・・」と言いながら、家内は禅林街での市民茶会へ行きました。弘前市内と青森市内のデパートで売られているモッホを、この点を重点的に観察して見ますと、何と、ほとんどが3本指でした。例の私の庭のモッホも3本でした。

もう一つ、モッホの意味についての話です。中里出身の成田さんの話では、中里、五所川原方面では、鳥のモッホのことは、「モホドリ」と「トリ」がつき、単に「モッホ」あるいは「モホ」と言う時は、津軽弁で言う、「モツケ」、あるいは、ちょっと足りないのろまな人のことを言うようです。でも、本当は、足趾の構造から分かるように、モッホは肉食で警戒心の強い鳥のようです。

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