患者革命 納得の医療 納得の死
中島みち著、岩波書店
★★★★☆
2002/04/22 掲載

著者は私が医学部の学生の頃に、自分の乳がんの体験を書いた「誰も知らないあした」を出版し、その後も、患者の立場から安楽死、生命倫理などに関して発言している。インフォームドコンセントがアメリカでは患者の医療費の支払能力と関係すること、病名告知と余命告知は分けて考えなければならないことなど、的確な指摘が随所に見られます。大腸がんで亡くなられた著者のお兄さんは弘前に住んでいたとのことです。